相棒シーズン7第1話「還流〜密室の昏迷」、第2話「還流〜悪意の不在」
第1話「還流〜密室の昏迷」
官房長から右京さんへの電話からストーリーは始まります。
行った先には瀬戸内大臣。写真展かと思いきや、「誘われついでにもうちょっと付き合わない?」と言われて行くと、
・・・
瀬戸内大臣の政治パーティでした。なんか始まり方が、シーズン5「バベルの塔」(https://partenaire.hatenablog.com/?page=1526746070)に似てます。
愚痴る亀山。
亀山「正直、3万円のパーティ券は痛いっすよ。ねえ?」
右京さん(苦笑い)
官房長「君たちだって瀬戸内さんにはいろいろお世話になってるでしょ」「多少の資金援助して差し上げたって、バチは当たりませんよ。ねえ?」
右京さん(苦笑い)
亀山「それにしたって、あの料理はないでしょ。3万円も取るんだからさぞかし豪華な料理が出ると思ったら、なんスか、あれは!」
このとき檀上でスピーチしていたはずの瀬戸内大臣は、亀山の愚痴が聞こえていた?
瀬戸内「政治家のパーティってのはな、料理に金かねねんだよ」
瀬戸内大臣は地獄耳(笑)。このあとこんなシーンも。
このあと、同じホテルで、亀山が高校同級生の兼高を見かけます。そしてその兼高がホテル室内で殺されることから事件は始まります。・・・が、官房長はその事件にかかわることなく、第1話はこれ以上登場なし。むしろ、瀬戸内大臣が頻繁に登場して話が進みます。
第2話「還流〜悪意の不在」
事件の背後には瀬戸内大臣がいたという驚きの展開。発展途上国への支援物資が実際に支援すべき人には届かず支援先国の権力者に横取りされている実態。それを先に横取りする不正を犯して届けるべき人に届けようとした瀬戸内大臣。それをついに突き止めた右京さん。(なぜか)ヘリコプターの中で、瀬戸内大臣は特命2人に真実を告白します。そのヘリの着陸先で出迎えるのは官房長。瀬戸内大臣の身柄を引き取ります。
ということで、2時間スペシャル+1時間の大作でしたが、官房長視点で見ると、特命を誘ったらそこで事件が起こり、真ん中は抜けて、最後に登場。やっぱり「バベルの塔」と同じ登場の仕方でした。