相棒シーズン5第11話元日スペシャル「バベルの塔」
「バベルの塔」は、数ある相棒のストーリーの中でも屈指の名作ではないでしょうか。そんな中、官房長も味のある役で登場します。
大晦日の平和な年越しムード、さあ帰ろうというときに官房長登場。カウントダウンパーティーに付き合えと。「あやしいなあ」という右京さんの表情がなんとも。
パーティ会場に向かうエレベータにて。
官房長「カウントダウンパーティ、みんなで踊ったりするの?」
亀山「いや、踊ったりはしないんじゃないっすか?」
官房長「そうなの?」
右京さん「しないと思います」
官房長「そうなんだ」
・・・(間)・・・
右京さん「踊りたかったんですか?」
官房長「そんなわけないでしょ」
笑える。
特命係を置いてさっさと帰ろうとする官房長。
「葉山の家でかわいい孫が待ってるんです。それに、新年というのは清らかな心で静かに迎えるものです。カウントダウンしながらみんなで踊るなんて無粋ですよ。」
「見送りは結構」
らしいセリフ。なんかえらい正しいことを言っているようで、むちゃくちゃ(笑)。
はるかが車で連れ去られるところにニアミスする官房長。スリルのあるカットと官房長のとぼけたカットのコントラスト。このシーン好きだなあ。
スリル満点の事件は解決。安堵を感じさせるラストシーンに官房長がしれっと再登場。
事件の核にはいっさい関わらなかったけど、なんかすごい存在感を発揮した印象でした。