シーズン1第2話「教授夫人とその愛人」
美和子とレストランで待ち合わせている亀山が、窓の外に、屋上の縁に立つ女性を見つけ慌てて現場に向かうところから始まります。
女性の夫は、大学教授兼国家公安委員。教授が怪しいとにらんだ特命2人は、容赦なく彼にせまり、内村刑事部長の怒りを買います。
官房長はストーリーとは特に関係なく、最後のほうに登場。特命を排除しようとする内村刑事部長をけん制する電話。
内村「彼らの行動には目に余るものがあります」
官房長「目をつぶりましょうよ。彼らの手柄はあなたの手柄。もっと利用すればいいじゃありませんか。ま、とにかく、クビだけはよしてよね」
いやあ、小野田節。右京さんの味方のようで、実は右京さんを巻き込みたい案件があるんですよね。したたかです。
直後、右京さんと2人で日比谷公園にて。ポップコーンを(鳩に向かって?)放り投げながら話しかける官房長。
官房長「お前に一つ貸しを作ったぞ」
右京さん「さあ、なのことでしょうか」
官房長「ま、そんなことはいいか」
そして、
官房長「あのことは若かったなあ、お前も俺も」
右京さん「・・・」
官房長「もう一度組まないか?」
右京さん「お断りします」(きっぱり)
相棒らしいシーンですね。
ストーリーの本筋にはからみませんが、徐々にその存在感を強めていく官房長。